苦しい便秘にサヨナラ~簡単&誰でもできる解消法!うつ伏せゴロゴロの効果は?
誰でも1度はこんな経験した事があるのではないでしょうか・・・。
- トイレに行っても便が出ない
- 便が硬い
- 便の量が少なかったり、なんだかすっきりしない など
実際に、男性は約33.1%、女性では約67%の人が便秘の自覚症状を持っているようです。
(※たとえ毎日便通があっても、残便感があったり苦痛を感じれば便秘であり、逆に毎日の便通はなくても苦痛と感じなければ便秘とはいえません。)
そんなガンコで苦しい便秘が、簡単・誰でもできる方法で解消できるって知っていますか?
便秘の原因と症状
便秘の中でも頻度が高く女性や高齢者に多いのが、大腸の運動機能が低下する事によりおこる【弛緩性便秘】です。
大腸のぜん動運動が低下し、大腸内に内容物が長くとどまる事により水分が過剰に吸収されて便が硬くなってしまいます。
運動不足、水分不足、食物繊維の不足や筋力の低下などが原因です。
主な症状は、おなかが張る、食欲の低下、肩こり、肌荒れなど
次に、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるのは、大腸が緊張し過ぎる事によりおこる【けいれん性便秘】です。
精神的なストレスや環境の変化など、自律神経の乱れにより便がうまく運ばれなくなっている状態。
腹痛を伴ったり、便秘と下痢を交互に繰り返す場合も多いようです。
高齢者や寝たきりの人やトイレに行けずに便意を我慢する事が多い人に多いのが、【直腸性便秘】です。
便が直腸まで送りだされているのに直腸の神経が鈍くなり、便意が生じなくて直腸内に便が溜っている状態。
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簡単!誰でもできる解消法とは
10分うつ伏せ寝のやり方
- 床に直接横になると痛いので、マットや布団の上など柔らかい物の上で10分間うつ伏せに寝る。
- うつ伏せに寝た状態から、左右に身体をゴロゴロと動かす。(左右に各5回)
たったこれだけです!
うつ伏せに寝る際に、お腹の下に丸めたタオルや枕を入れると腸への刺激が更にアップします。痛みではなく、心地良いと感じる程度にしましょうね。
更に効果を高める為のポイント
便秘を解消する為に、もう一つ覚えておきたいことは、『1日8時間以上、何も口にしない時間を作ること』
腸が活発に動きだすのは、食べ物が体内に入ってから8時間後です。その前に、新たに食べてしまうと、腸が動くのは更にまた8時間後になってしまいます。
何も食べないなんて、辛いと思ってしまいますが、夕食から朝食までの時間を8時間空けると思えばできそうですよね!
最後に
私も便秘に悩んでいる1人ですが、便秘中ってダイエットの効果も出にくいし、肌は荒れる、お腹は張るしで気分までどんよりしちゃいます。
それが、たったの10分間うつ伏せに寝るだけで解消できるなら、いくらズボラな私でも毎日の日課にできそうです!
テレビ見ながらだと、10分なんてあっという間ですよー♪
便秘で悩んでいる方は、是非一度試してみて下さい。